なんとなくですが

どうも。

 

今週は土日ともこれと言って用事がなく、今日も最近にしてはゆっくりと休日を過ごしました。

 

そんなわけでこのブログも、久々に土曜日に書いています。

 

時のたつのは早いもので、あっという間に今年も9月になりました。平日は忙しく過ごし、休日はしたいことはいろいろあっても時間が足りずに空回り。代り映えのない毎日を送っているうちに、今年も終わりを迎えそうな気がしてきました。

 

さて、いつの日か正社員を引退して、より潤いのある毎日を目指して毎月投資にいそしんでいる私ですが、将来配当を生活の足しにしたいという思いから、基本的に一定以上の利回り(目安としては4.2%以上)の株を選んで買っています。

 

今まで、「なんとなく名前を知っている企業」、「これまで買っていなかった業種の企業」といったところで購入銘柄を決めていましたが、最近は、それ以外のいわゆる「指標」にも目が行くようになってきました。

 

そうなったのが、購入しようとする銘柄について、「IRバンク」というサイトをチェックするようになったからです。過去数年分の配当推移や、そのほかの財務情報などが掲載されています。

 

以前からこのサイト自体は知っていて、配当推移などは何となく見ていたのですが、最近はほかの指標もチェックするようになりました。

 

最近は「利益剰余金」、「有利子負債比率」、「現金同等物」の推移などは見るようにしています。「利益剰余金」が増えていれば利益が上がって配当に回せるお金が増えているということであり、「有利子負債比率」が低ければ借金に頼っていない、「現金同等物」が多ければ支払い余力がある、ということになると思うので、このあたりの指標で問題なさそうな、また同業他社と比べても優秀な企業の株をできるだけ買おうという方針にしています。

 

個人的には「借金しない」というのはとても魅力的に思えるので、有利子負債比率が低い企業というのは重視しています。

 

おそらく指標というのはいろいろな見方があるのだろうと思います。有利子負債比率が高くて今は借金していても、その資金で新しい事業に打って出て大成功を収める企業なのかもしれないですし、これが悪いからダメ、というような一面的なものではないのでしょう。まあただそこのところを正確に見抜くとなると相当な知識が必要になるのでしょうし、おそらく知識があっても完璧は難しいのだろうと思います。

 

なので絶対的なものではないのだろうとは思いますが、ただいろいろと考えて何らかの基準をもって企業を見る、そして自分の基準にかなったところに投資する。そのほうが投資自体も楽しいのかもしれないな、という感じは最近しています。

 

最後に今月の配当を書いておきたいと思います。今週は配当金が1件ありました。

 

JT(2914) 18,800円

 

以上でした。持っているのがほとんど小型株の中、JTのこの配当額を見るとテンションが上がります。

 

それではまた。